漫画のセリフをご紹介いたします
奏太「僕は奏太。お姉ちゃんと一緒にピアノ始めたんだ」
奏太「でも…。先生が怖くて…ピアノやめちゃった」
奏太「お母さん。僕、サッカー習いたい!」
奏太「小学校高学年になって、お姉ちゃんのピアノの発表会を見に行ったんだ」
奏太「やっぱり…かっこいいな、お姉ちゃん。僕もあんな風に弾いてみたい…」
奏太「でも…また厳しい先生だったらと思うと怖くて」
奏太「もう一度ピアノ、やってみたいのにな…レッスンは嫌だ…」
奏太「そして僕は中学生になり、ブラスバンド部に入部した」
奏太「音楽室行こうか」
悠「うん!」
奏太「めっちゃ上手いね!習ってるの?」
悠「うん、よしみピアノ教室ってとこで習ってるよ!」
奏太「すごいなぁ…僕も小さいとき習ってたけど…先生が厳しくてやめちゃった」
悠「え~!僕はレッスンが楽しみだよ!先生ったら子どもみたいで楽しみながら教えてくれて面白いんだよ」
悠「レッスンは楽しくふざけているのに、なんだか日に日に上達していくんだ。まるで魔法をかけてくれるような不思議な先生なんだよ」
悠「そうだ!一回見に来てみたら?」
奏太「いいの?…気になるし、見に行ってみようかな」
奏太「ちょっと緊張するな…」
代表「今日もいい音だすね!」
代表「奏太くんも、せっかくだから一緒に弾いてみる?」
奏太「あっはい!」
代表「私の真似をしてみて、ここで力を抜くように…。手だけで弾くのではなく、身体全体で弾く感じを意識してみて」
奏太「あれ…?ピアノって、こんなに楽しかったっけ…?」
奏太「今日…すごく楽しかった!レッスンってこんなに楽しかったっけ…?」
悠「よしみ先生は笑顔が絶えないんだよね。だから僕もついつい楽しくなっちゃってホントだったら嫌な指トレもなんだができちゃうんだ!」
奏太「…僕も習ってみようかな」
奏太「そして、僕はまたピアノを始めた」
代表「いい感じ!音に表情がでてきたね」
奏太「今日もめちゃくちゃ面白かったなー!こんなにピアノが楽しかったなんて…」
奏太「ピアノの先生ってみんな同じだと思ってた…」
奏太「教室や先生が違うだけで、こんなに変わるなんて知らなかった、今まで損してたかな」
奏太「これからの自分が、ちょっと楽しみになった!部活のためにももっと頑張ろう!」